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大阪工業技術専門学校 建築系学科

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『N氏の山荘建設』
愚直な仕事を要領よく
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これがN氏山荘全ての記録です
1年半に及ぶプロジェクトの記録です。
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1/10で模型作製
N氏山荘模型

建築的な構想は二次元の設計図面にまとめることが一般的ですが、3次元の模型という表現方法もあり、こちらの方が実物に近いだけに、素人の方に説明するときや、検討段階などでよく用いる表現方法です。

今回の建物は、軸組(木の骨組みの組み方)に特徴があり、”渡りアゴ””貫”という伝統的な手法を多用しています。
また、実際の木材加工をする前に、学生達が理解を深めておくという目的もありましたので、実物の10分の1という大型模型を作製することにしました。
模型作製1模型作製2模型作製3

基礎、土台、柱、軒桁、小屋梁、敷桁、小屋束、棟木・・・というように、実際の工事と同じ順序で材料を組み上げていくことで、軸組みの仕組み、施工の手順、加工の難易度などが、明らかになってきます。
また、今回挑戦する竹子舞と土壁について、特に竹の編み方は地方色が豊かで、いろんなテキストの表現も少しづつ違いがあります。結局、親方のご意見も聞きながら自分達で決めざるを得ず、それを確認するために、壁1枚のみの5分の1模型を作り、竹の編み方を検討しました。
模型作製4模型作製6模型作製5
紀州新聞に記事が掲載されました!

平成18年(2006年)8月2日付けの『紀州新聞』に
「N氏の山荘建設」プロジェクトか取り上げられました!

(060802)紀州新聞記事”印南町古井、永福寺の近くに学校法人福田学園・大阪工業技術専門学校大阪市=の学生が手作りで建築中の山荘が1日に棟上げした。用材は原木を伐採して作り、基礎工事や土壁塗りなども昔ながらの伝統的な工法を用いて建設する。技術指導などにあたっている同校Ⅰ部建築チームリーダーの左海晃志氏(46)=同校教員=は「今回の経験が将来仕事をしていく上で必ず役立つ」と実践教育の意義を強調し、参加学生も「作業を経験して分かったことも多い」と話している。”
(続きはこちらの新聞記事をどうぞ。)


基礎工事の打合せ

建設材料の伐採もほぼ完了。
山荘建設の現場では「縄張り・遣り方」が済み、間もなく基礎工事に突入します。
その前に、今回の建設ではどのような基礎形式とするか、材料がどの程度必要になるのか、図面を睨みながらの綿密な(?)打合せが行われました。
さていよいよ次回からは、山荘建設現場から基礎工事の模様をお伝えできることでしょう。
                                                      (編集長)
基礎打合せ
(写真は左から世話人の左海氏、建築技能学科の亀谷、北村氏)


オーナーがやって来た!

説明会のN氏3月10日、オーナーのN氏をOCTにお招きし、参加希望の学生に対して『N氏の山荘建設』説明会を行いました。
この2年間、ああでもない、こうでもないと、世話人の左海とN氏が打合せを重ねてきた計画途中のスケッチや、模型を持参されました。そして、このたった13坪の別荘に寄せる熱い思いを、奥さんを引き合いに出しながら、学生達にお話してくれました。
「前向きに取り組んでの失敗には何も(文句は)言わん!」という言葉を、学生達はどのように感じ説明会たでしょうか。
またこの日は、一昨年度の事業『Y氏の山荘計画』で、お世話になった建築家のY氏もお招きし、「図面や模型と比べて実際の工事は、リセットが効かない」という旨のお話を頂きました。
『Y氏の山荘計画』については、またこの場で詳しく経過を報告したいと考えています。

模型今回の工事場所は、和歌山県印南町です。大阪から車で約2時間。高速通行料が高いため、日帰りでの工事では不効率です。そこで、同じ敷地内に建つ、通称ベースキャンプを宿舎として利用し、2泊3日程度の工事合宿を繰り返す予定です。(右の模型で、左の小屋をベースキャンプとして使用し、右の山荘を建設していく予定です。)
この、ベースキャンプは、N氏や世話人達、素人衆で2年ほどかけて自力建設した、6坪の小屋です。この小屋の工事過程についても、追ってお知らせしようと思います。



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