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大阪工業技術専門学校 建築系学科

Author:大阪工業技術専門学校 建築系学科

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『N氏の山荘建設』
愚直な仕事を要領よく
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閑話休題 『風見カワハギ』
カワハギ1今回の電気工事には、本校非常勤講師の矢野先生が手弁当で付き合ってくれています。

通常でも建物の電気工事は、工事開始時の仮設電力の引き込みから、竣工間際のスイッチやコンセント取り付けまで長期間に及びます。おまけに今回のように丸一年がかりの工事の場合、そのまま1年間が電気工事の期間になってしまいますので、電気屋さんにとってはタマッタモノデハナイ工事ということになります。
よくぞお付き合いしてくれたものと感謝するばかりです。
カワハギ2
その矢野先生、お得意の金属加工技術を発揮して「風見カワハギ」を製作してくれました。ベアリングを仕込んだ総アルミ製で、仕事の合間にコツコツ作ってくれたようです。

この風見カワハギ、これから始る中西さんの
釣り三昧の生活を、屋根の上から見守ってくれることでしょう!
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事業スタート

『N氏の山荘計画』がついに始動しました!
この事業は、大阪工業技術専門学校の18年度モノづくり実践プログラムとしての、学生有志による別荘建設事業です。

教室では味わえない、本物のモノづくり実物のモノづくりを、学校行事として教育プログラムに取り入れるあたりが、本校らしいと言えばらしいと思います。
決して、楽しい事ばかりではない、後戻りの出来ない緊張感の中で、学生たちが何を感じ、何を見つけるのか、大いに期待することころです。この場を通じて、そんな学生たちの様子や、実際の工事がどのように進んでいくのか、多くの方々に知ってもらえたら、こんなうれしい事はありません。
私は、この事業の世話人として裏方に徹するつもりの、建築学科教員、左海晃志です。裏方とは言うものの、好きな工事にはついつい手も出てしまうとの噂もありますが、その私を押しのけて仕事を奪うような生きのいい学生の出現を待っている、という本音もあります。
私のみならず、学生達、親方衆、様々はゲスト等、多くの方のダイレクトな声をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。


『N氏の山荘建設』プログラム概要

■事業概要■ OCT学生主体による、山小屋建設事業

■作業内容■
01. 工事理解や数量確認のための図面、模型作成。
  (頭と体をバランスよく使う場としたい)
02. 原木伐採作業。
  (山に生える木を伐採するところから体験したい。 木の命を頂くことも知って欲しい)
03. 基礎工事
  (建築を地球に納めるための台作りである工事で、土やコンクリートにまみれて欲しい)
04. 軸組墨付けキザミ工事
  (これぞ“THE 大工”の仕事。7回測って8回目に切るそうな)
05. 屋根、外壁工事
  (力と技でドンドン進む景気の良い作業、雨風の中でも笑って作業しよう)
06. 小舞・土壁工事
  (この言葉の意味が分かれば立派、伝統的工法を竹編み、ドロンコ遊びで体験)
07. 内装工事
  (小技の冴える仕上げ仕事、プロの真似は程ほどに、素人らしくザックリ仕上げよう)
08. 製作物
  (建具、家具、濡れ縁 等、私が作った!とはっきり言えるものを残したい方むきの作業)
09. 記録、日誌作業
  (記録写真 作業日報、HP などへの掲載、編集作業、力より??を発揮したい方むき)
10. その他、設備工事、塗装工事等、雑工事も多数用意(何でもやってみるもんや)


■作業日程■ 以下はおおよその予定です。
          実際の行程は状況により変化しますので、参考程度にご覧下さい。
 2006年
   02月 打合せ1回程度  スタッフ顔合わせ オーナー紹介  各自で図面作製
   03月 1:10模型作製のため、中心隊員は1週間程 集合
   04月 2泊3日遠征 1回(金曜日午後学校出発 日曜日夕刻学校帰着) 原木伐採
   GW  2泊3日遠征 基礎工事前半
   05月 2泊3日遠征 1回 基礎工事後半
   06月 2泊3日遠征 1回 材木搬出等   7号館にて墨付けキザミ作業
   07月 2泊3日遠征 1回 土台伏せ等         〃

   夏季休暇集中作業 07月後半 3泊4日遠征 上棟 屋根工事 小舞工事
   夏季休暇集中作業 盆前      3泊4日遠征 屋根工事 小舞 荒壁工事
                08月後半 3泊4日遠征 荒壁工事 外壁下地 サッシュ工事

   09~12月 2泊3日遠征 1~2回/月   内装 設備工事 製作物

 2007年
   01~02月 2泊3日遠征 1回/月     雑工事、ダメ工事


■参加の心構え■
  手間を惜しまない。
    (素人が出来る最大の武器、それが手間をかけること。これは絶対条件と心得る)
  礼を惜しまない。
    (指導頂く親方衆、オーナー、学校関係者があっての話。
                                 礼を欠いちゃーいられやしねーよ)
  想うことを惜しまない。
    (体を動かすだけじゃない。
               常に廻りの作業 先の作業に想いをめぐらせる、先を読むのよ)


接合の方法

木造軸組工法と言っても、民家などに代表される伝統的な木組の技術による架構や、補強金物に頼る架構、また接合金物が無ければ成り立たない、最近の合理化された工法による架構などがあります。

下図のように「大入れ蟻掛け」で接合すれば、天端(接合する木の上面)が揃うために建物全体としては造り易くなります。しかし反面、引っ張りに弱いため羽子板ボルトと呼ばれる金物などで補強が必要となります。時間が経ち、木がヤセてくれば金物は緩んでしまいますし、当初の強度や粘りを発揮できるとは思えません。
大入れ蟻掛け

「渡りアゴ」とすると、天端は揃いませんが金物に頼る必要もなく、またその断面欠損も最小限に押さえられますから、木材本来の力が発揮できます。
渡りアゴ

「長ホゾ差し・込み栓」(下図左)についても、金物に頼らずに接合することが可能です。

長ホゾ差し、込み栓打ち



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