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大阪工業技術専門学校 建築系学科

Author:大阪工業技術専門学校 建築系学科

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『N氏の山荘建設』
愚直な仕事を要領よく
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伐採に参加した、学生たちの声が届きました!

集合写真表初樹です!
この体験で、一番楽しかったのは伐採した桧の皮剥きです。
湿気のある芯(?)の部分と乾燥している皮の間にナタをいれてめくって、つるつるの表面が顔を出すと、気分がスカーッ!としました。たまに上手くめくれない物を地道に削っていくのは、しんどかったですが達成感があって楽しかったです!
1日目にした木の伐採は、チェーンソーを使わず、女の子3人でナタやノコギリを使って倒していったのが印象的です。倒れる直前に紐を高い位置に引っ掛けるのが難しかったけど、最後に高い位置に引っ掛けられた時はとても嬉しかったです。
現実に木を大量に伐採するのは、少し切ない気持ちになりましたが、この体験では山荘建設の為に必要な木材の3分の1だけですが、伐採を目の前で見ることが出来て良かったです。枝打

道端七衣です。
今回行った伐採も楽しかったです!
チェンソーが鳴り響く中私たちはなぜか手作業。オノ(?)で『ウケ』をつくり、ノコギリでせっせと伐りました。チェンソー使ってるもんだから、
倒れるときに声をかけても聞こえない。危なかったぁー。
手作業で伐るってゆうのも、やりたくてもできない体験なのでよかったです。
木の皮むきもペロッとむけるやつは快感☆でしたね。
自分たちが伐った木が家の材料になるというのは感動です!

森信介!
今回の伐採で自分達で切った木が製材されて人様の家になると思うとワクワクします。
今は製材された木を組み立てるだけなので、伐採の大変さがわかりました

柴田 琢です。作業の確認中
実際に原木を伐るところを見てかなり大きい動物が倒れてくるように見えました。
それと木1本1本の大切さがわかりました。
だから前まではホゾ穴を開けたりきざみをするときに間違えたり曲がったりしてももう1個造ったらいいとか思っていましたが、これからは1つ1つを集中し確実にやっていかないとダメだと思いました。

技能学科 市毛 悠。
今までにやった事がなくで実際木を切るのも大変だけど、運ぶのも大変だと思いこんなこと滅多に出来ない事だから、いい経験が出来て良かったと思います!!


宿舎にて近藤 裕樹
今回木の伐採ができてほんとによかったです。就職してからはたぶんできないであろうことだったのでいい経験ができました。木を切った直後皮をはいだ後、あんなにみずみずしいとは思いませんでした。角材になるまでの工程がこんなに長くて大変なことだったかと思うと小さい角材一つとっても大事に使わないといけない感じました。

技能学科千川です。
これから就職してもめったにできない皮の剥き方や木の伐採の仕方などの経験ができてよかったです。実際使う木材の伐採を製材するまでがどれだけ手間がかかるかということがわかり,一本一本大切に加工しなければならないことを学びました。実際に触って杉と檜の違いもわかりとてもいい経験になりました。またこのような経験をしていきたいです。


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伐採合宿(作業その4) ”井桁積み”

井桁積み原木は、乾燥のために風通しよく、互い違いに積み上げます。

乾燥の仕方も色々あるようで、玉切をせず伐採後皮をむいて、枝葉を残して乾燥させる「葉枯らし乾燥」という方法もあるようです。
乾燥方法によって、“艶が出る”とか“日割れをしない”とか、いろいろウンチクがあるようです。
世話人左海手間をかけることを厭わない我々は、ヌルヌルすべる皮むき後の原木を、人海戦術で積み上げた訳です。
山の緑を背景にして、白く艶やかに輝く井桁に積まれた原木は、

    正に”採れたての原木”、という感じです...。
完了!


技能学科の先生方ありがとう!瓦版UP!

大阪工業技術専門学校の学内掲示用に、技能学科の先生方が瓦版を作成してくださいました。
画面右上にあるカテゴリーの「瓦版(OCT学内新聞)」からご覧下さい。
(jpeg画像にしていますので、少し画像は荒れています。すいません。...編集長)


伐採合宿(作業その3) ”皮むき”

枝を落とす近くの製材所のおやじサンの話では、
『伐採後皮を付けたままにしておくと虫が産卵し、その幼虫が樹芯近くまで食い込む』そうです。また、乾燥も遅くなりますので、伐採後は皮をむくのが原則のようです。


皮むきこの時期は、木の根が活動を初め水分を汲み上げる時期であり、最も皮がむき易いそうです。
なるほど実際にやってみると、ツルリと簡単に皮がむけ、そのムケタ樹皮の下からは、しっとりと濡れた絹肌のような木の表面が現れました。

木が間違いなく生き物である事を感じさせる瞬間です。

また、同じ山で育っている同じ桧なのに、皮のむき易いものもあれば、ナタで削らなければむけないものもありました。
やっぱり、木って生き物なんです!


伐採合宿(作業その2) ”玉切り”

玉切り桧は、杉に比べ硬くて腐りにくい樹種です。
したがって、建物の中でも地面に近く湿気の影響を受けやすい「土台」や「大引(おおびき:1階の床を支える部材)」に用いると、その特性が生かせるという訳です。


土台や梁のように水平に用いる部材を総称して「横架材」と呼びます。横架材に用いる木材は2間(4mあるいは13尺)に”玉切り”するのが原則です。
この山には35~40年生の桧が、ちょうど土台と大引が採れるだけありました。

元玉(株に近い部分の4m)を土台や大引に使用し、2番玉の4mとりあえず休憩!は”ヤセる”ので根太(床板を支える部材)に利用します。
つまり、一本の立ち木のうち下から8mを用材として使うことになるわけです。同様に、柱は建物の階の高さに合わせて3mに玉切りします。長い杉なら一本の立ち木で3本の柱を採る事ができます。


伐採合宿(作業その1) ”先ず伐採!”
伐採!

山の師匠の言い付け通り、倒す方向の確認、受け切り、本切り、と堀部先生のチェーンソーが調子の良いウナリ声を上げ、やがてゆっくりと傾き始めた立ち木が、2方向からロープを引っ張る学生達の真ん中にドスンと地響きを立てて倒れます。

喝采が起こります。(こんな雰囲気でした→動画その1その2

女性も奮闘一通りの手順を理解した学生達が、達人から手ほどきを受けながら、初めてのチェーンソー体験をしていきました。
女性陣は斧と鋸での伐採にチャレンジしました。
総勢21名で伐採合宿

山に入る!いよいよみんなで山に入る日を迎えました。
スタッフとしていつもの”北村、左海、亀谷(通称『北海亀』)”に加え、機械学科よりチェーンソーの達人”堀部先生”、さらに非常勤講師でモノづくりの名人”矢野先生”にも参加頂きました。
今回は学生14名に加え、腕の立つOB2名も飛び入りしてくれ、総勢21名となりました。
午前8:30に学校集合、西名阪、R389、榛原、御杖を経て、津市美杉の現地に着いたのが11:00前、さっそく着替えて道具を担いで山に入りました。


今回の作業は、
・土台、大引に使う桧(ヒノキ)を約25本、柱に使う杉を約20本伐採
・玉切(定尺の4m、3mの長さに切る事)
・皮むき(乾燥を促進し、虫害を防ぐために樹皮をはぐ事)
・井桁積み(風が通るように互い違いに隙間を空けて積む事)
が主な作業です。作業前の注意と確認


チャーンソー、斧、ナタ、等の危険な道具を使う上に、斜面での転倒や木の下敷き等の恐れのある作業ですので、先ずは安全点検と声掛けを意識するところから作業を始めました。


瓦版(もくじ)

学内掲示用 「N氏山荘建設プロジェクト 瓦版」

● 創刊号 『森林伐採合宿!』
● 2  号 『基礎工事開始!』
● 3  号 『型枠・配筋作業』
● 4  号 『コンクリート打設』
● 5  号 『型枠解体作業』
● 6  号 『材木搬出作業』
● 7  号 『製材作業』
● 8  号 『墨付け・刻み』
● 9  号 『上棟』
● 10 号 『屋根・小舞』
● 11 号 『小舞・土壁』
● 12 号 『サッシュ取り付け』
● 13 号 『外壁下地張り』
● 14 号 『外壁モルタル塗り』
● 15 号 『外壁・内装』
● 16 号 『漆喰・床・和室天井』
● 17 号 『内装』
● 18 号 『内装』



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