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大阪工業技術専門学校 建築系学科

Author:大阪工業技術専門学校 建築系学科

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『N氏の山荘建設』
愚直な仕事を要領よく
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あぁ、左海カメラ悲哀

カメラ分解山荘建設の世話人である左海氏のデジカメ、CanonのIXY・・・日々の記録やブログ用の写真撮影に大活躍のカメラでした。

山荘建設の現場では、土壁の泥の中に落とされること数回、ガツンゴツンと山荘の柱や軒先にぶつけられること数度、足場から落下させられたことも・・・
そんな過酷な状況下で活躍してくれていたデジカメですが、内装工事あたりから調子を崩し、ついに先日眠ったまま再び起動することはありませんでした。ご臨終です。

壊れたから廃棄する、だけで終わるはずがない左海氏のモノづくり魂。
カメラはすぐさまOCTロボット機械学科の解体職人、和田氏の元へ届けられ分解されることに。
どんなものでもバラバラに分解してしまう和田氏の手により、徐々にかつスムーズに各パーツに分解されていきました。そんな時、突然和田氏の驚愕の叫び声が!
「カメラの中に砂が入ってるっ!」
精密機械の内部に砂が、それも大量に入っているなんて有り得ない!という和田氏の常識を覆す事実が!
しかし過去にも左海氏のキーボードを傾けるとコーヒーがこぼれ出てきたこともあり、左海氏を知る他の人にとっては大した驚きではなかったようです。

和田氏解説中・・・分解作業が進むにつれ、和田氏がそれぞれのパーツの働きやウンチクを話してくださいました。こんな小さなボディーに数々の工夫やしくみが見てとれ、また、いくつもの分野の知恵と技術が結集されているのが良くわかりました。

山荘建設にしろデジカメにしろ、モノづくりには知恵と工夫、チーム力がとても重要なのですね。
そんなことを再確認させてくれたデジカメの最後でした。安らかにお眠り下さい・・・合掌・・・。


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外壁工事-【漆喰仕上_その3】-

親方のお手本鏝をモルタル用の鉄製のものから、漆喰用のステンレス製のものに持ち替え、一人一面づつ担当しながら、漆喰との格闘が始まりました。

親方のお手本を見ていると、鏝が滑るように動いて、実に簡単そうに見えたのですが、実際にやってみるとスサや天然の接着剤が入った漆喰は思った以上に鏝サバキが難しいものでした。
せっかく上手く平らに仕上げた面に、ピタっと鏝が張り付いて動かなくなってしまい、またやり直し・・・等々。
このようなことを何度も繰り返しながら、少しずつ体でコツをつかむしかない、左官工事独特の感覚的作業です。

漆喰作業中漆喰作業中漆喰作業中

勘の良し悪し、向き不向きが割合正直に出る作業でもあります。
巾90cm高さ150cmくらいの一面を仕上げるのに3時間程度かかりますが、徐々に硬化する漆喰はなかなか言うことを聞いてくれず、素人工事らしい凹凸を持った壁面が少しづつ出来上がっていきます。
特に足場の悪い箇所での左官作業は、スクワットに柔軟体操と綱渡りを重ねたようなアクロバット作業です!
漆喰作業中漆喰作業中漆喰作業中

10月からはじめた外壁の左官作業が完了したのは2月の初旬でした。
担当したM君、K藤君、途中から加勢した一年生のU木君の奮闘で、手作り感十分の味わいと凹凸のある外壁が出来上がりました。

完成した漆喰壁を見た塩路親方は苦笑いとともに曰く
             
「なんとか白いモンができたな!」

完成!


外壁工事-【漆喰仕上_その2】-

目地棒取り付け漆喰(しっくい)仕上げの精度は
下地モルタルの精度で決まります!

そこで、一回目の下地モルタルに90cm間隔で目地棒を取り付け、壁面を細かく分断しました。
つまり、我々の技量では一度に大きな面を平滑に仕上げる事は無理なので、
塗り範囲を細かく分けることにした訳です。

その一面一面を2回目のモルタルで平滑に仕上げて行きます。
足場の悪い箇所もあり、無理な体勢を強いられながらの作業は、相当な根気と体力を必要とします。
がしかし、根気と体力こそが
我々の持ち味(未熟な腕をカバーする)なのです!

下地モルタル塗り。作業中・・・下地モルタル塗り。作業中・・・下地モルタル塗り。作業中・・・

2回目のモルタルが適度に硬化し乾き切らないうちに、いよいよ漆喰仕上げに入ります。


外壁工事-【漆喰仕上_その1】-
漆喰外壁上部は漆喰(しっくい)で仕上げます。

漆喰は城郭建築で用いられる白壁で、かつては、石灰に麻の繊維(スサ)、草本や海藻から得る接着剤、水などを加え現場で練り上げて作られていた左官材料です。
しかし、今では袋詰めされた既調合品を用いることが多くなっています。

手間と時間がかかる工法なので敬遠されがちですが、
時間が経つほどに冴えてくる白さ、独特の漆喰質感や透気性など、捨てがたい魅力を持った伝統的な建築材料です。

ただ、水加減が難しくちょっと油断するとトロトロになってしまったり、鏝跡が残りやすいうえに水引までの施工時間が短く、本来素人に扱える材料ではないのですが、
地元の塩路親方のご指導もあって、無理を承知のチャレンジを敢行しました!

さて、うまくいきますやら、続報をご期待下さい!

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