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大阪工業技術専門学校 建築系学科

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『N氏の山荘建設』
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土壁工事(その2)-【小舞竹を編む】-

先を尖らせる先ず太めに割った竹の両端をナタで尖らせて、土台と敷張りに穴を開けて差込ます。

縦の真渡竹で柱間に4本取り付けます。
同様に横の真渡し竹を貫の上下に9本取り付けます。
縦の真渡し竹は貫の内側、横の真渡しは貫の真下です。



真渡竹の取付シュロ縄で編む小舞作業中小舞作業中

縦横の竹は皮と皮とを合わせます。(土を節のある側に塗るように)
このあたりの詳細は地方によって差があるようで、一般的な教科書には記述の少ない分野です。
(我々の大先輩、長尾勝馬先生のテキストには、土壁の塗り厚や内部柱チリ寸法によっては、貫を柱芯からずらすことまで記載されています!)

この縦横真渡し竹と貫とが土壁を軸組みに固定させる役割を持っています。でもこれだけでは竹と竹との間隔が広すぎて、泥状の土を着けることはできません。そこで、やや細めに割った竹を間隔が3cm程度になるように真渡し竹の間に縦横編んでいきます。
シュロ縄というざらざらした植物繊維そのものの縄を用いて、ひたすら竹を編み込んでいく作業は根気の要る作業です。
小舞作業中小舞作業中小舞作業中


小舞完成!途中で竹が足りなくなって追加注文して分かったことですが、小舞に用いる竹は、モウソウ竹は肉厚がありすぎて不向き、真竹かハチクが向いているそうです。

夏休み2回目の遠征は、小舞竹を9割方編むところで時間切れとなりました。次はいよいよドロンコ合戦、土壁工事となる予定です。

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